こんにちは、皆さん!
今日は、ゆでたまごの殻を簡単・綺麗にむくことができる、キッチンで使える便利な裏技やアイテムについてお話ししましょう。
ゆでたまごの殻を綺麗にむく方法はいろいろと知られていますが、それ以外にも驚くべき方法やアイテムが存在します。
みなさんは、ゆでたまごを作る際、殻むきに悩んでいませんか?
殻とたまごの身がくっついて剝がれてしまったり、ガタガタになってしまったり、綺麗に作りたくても、なかなか上手くいかないものです。
そんな、ゆでたまごについての悩みは今日で終わり!
これからご紹介する方法で、今後、綺麗なゆでたまごを作り続ける事が出来ます!
さあ、さっそくご紹介していきましょう!
冷水ショック法
ゆでたまごを茹で上がった後、すぐに冷水につけると殻が簡単に剥けます。
これは殻とたまごの間に空気を入れてしまうことで、殻が剥きやすくなるためです。
茹で上がったら、すぐに氷水や冷水に入れて数分間放置しましょう。
すると、驚くほどスムーズに殻が剥けますよ!
冷水の付け方等については、Kikkomanさんが手順を写真付きで掲載してくれています。
氷水につける時間は2分~3分だそうです。
https://www.kikkoman.co.jp/homecook/tsushin/tips0012/
手順
手順方法は以下の通りです!
- たまごを茹でる: まず、鍋に水を入れて、適量の塩を加えます(塩は割れたたまごの殻から浸透しやすくするため)。
水が沸騰したら、ゆでたまごを入れます。
ゆで時間は、たまごのサイズによって異なりますが、通常は大きめのたまごで7〜10分程度です。
適切な硬さに茹で上がったら、火を止めます。
※半熟は5分30秒、しっかり黄身を固めるなら11分以上が目安です。 - 冷水につける: 沸騰した直後に、ゆでたまごをすぐに取り出し、流水の下で冷やしてから、氷水に入れます。
氷水は、水に氷をたっぷりと入れたボウルや容器を用意します。
ゆでたまごが完全に水に浸るようにしてください。 - 数分間放置: ゆでたまごを氷水に入れたら、数分間放置します。
この時間によって、たまごの中の殻と白身の間に空気が入り、殻が剥きやすくなります。 - 殻を剥く: 数分後、氷水から取り出したゆでたまごを、流水の下で洗いながら、殻を剥いていきます。
通常、ゆでたまごを転がしながら軽く叩くと、殻が砕けやすくなります。
そして、割れた部分から殻を剥いていきます。
冷水ショック法によって、殻が剥きやすくなっているため、比較的簡単に殻を取り除くことができます。
この手順に従うことで、ゆでたまごの殻を綺麗にむくことができます。
冷水ショック法は、殻が剥きにくい場合でも効果的な方法の1つです。
是非、お試しください!
酢を使った剥きやすくする方法
茹で上がったゆでたまごを水につける前に、殻を割る箇所に少量の酢を垂らします。
酢が殻を柔らかくし、剥きやすくなる効果があります。
この方法は、殻が硬い場合や新鮮なたまごを使う際に特に有効です。
酢を入れるには理由があり、タンパク質に関係があるそうです。
お酢を入れる科学について「キッチン男子」さんがホームページ上に詳細を記載してくれています。
https://kitchen-boys.com/egg-science/
手順
酢を使った剥きやすくする方法は、ゆでたまごの殻を柔らかくし、剥きやすくするための裏技です。
以下に、その詳細と手順を説明します。
- 準備するもの:
- ゆでたまご
- 鍋
- 酢
- 水
- 鍋に水を入れる: 鍋に適量の水を入れて、ゆでたまごを茹でます。
通常通り、水を沸騰させ、ゆでたまごを入れてから火を調節します。 - 酢を加える: ゆでたまごが茹で上がる直前に、少量の酢を鍋に加えます。
酢は、殻を柔らかくし、剥きやすくする効果があります。
一般的には、1リットルの水に対して大さじ1杯の酢を加えると良いでしょう。 - ゆでる: 酢を加えた後、ゆでたまごを茹で上げます。
通常通り、適切な時間を茹でてください。
茹で上がったら、ゆで汁を捨て、ゆでたまごを冷水につけて冷やします。 - 冷水につける: ゆでたまごを冷ますため、冷水に入れます。
氷水を使うと、さらに効果的です。ゆでたまごが完全に冷えるまで数分間放置します。 - 殻を剥く: 冷えたら、流水の下でゆでたまごを洗いながら殻を剥いていきます。
酢を使ったことで殻が柔らかくなり、剥きやすくなっています。
ゆでたまごを転がしながら殻を剥くと、剥きやすくなります。
この手順に従うことで、酢を使った剥きやすくする方法を実践することができます。
殻が硬い場合や新鮮なたまごを使う際に特に効果的です。
ぜひ試してみてください!
特殊な殻剥き器具
市場にはさまざまな殻剥き器具が販売されています。
中には、手動で殻を剥く手間を省くことができる便利なアイテムもあります。
例えば、挟んで回すだけで簡単に殻を剥けるものや、殻を剥いてくれる電動の器具などがあります。
使い方も簡単で、たまごの殻を綺麗にむくことができます。
アイテム1:VODORA エッグカッター ステンレスニードル
VODORAエッグカッターは茹でる前に卵に小さな穴をあける事で、茹でている最中の卵が割れるのを防ぐことが出来ます。
小さな穴が開く事で、卵と殻の間に空気が入り、ゆでた後の卵をむきやすくして、簡単に全卵を取り出すことができます。
アイテム2:HJ 卵オープナー キッチンはさみ
卵の殻をきれいに割るための卵専用オープナーです。
はさみを握ると歯が出るタイプなので、使わない時でも指を傷つけにくくなっていて安全です。
ステンレス製なので表面は滑らか。
また耐久性も優れていて、錆びにくいのが特徴です。
茹で卵の殻の上をきれいに切る事ができるため、様々な料理に活用できます。
生卵にも使用できます。
アイテム3:卵の皮むき器 手動
突起のある型をした設計になっていて、卵を入れるボトルには8つの凹みがあります。
とても簡単な操作方法で、ゆで卵を皮むき器に入れて上下左右に好きに揺るだけです。
使用後も両端を開くことができ、洗いやすい設計になっています。
ガシャガシャと振って卵の殻を割っていくため、半熟卵にはちょっと向きません。
しっかり派の方にはオススメです!
アイテム4:エッグストラクター
とても面白い商品で、空気を押し込む事で一気に殻を向きます。
茹でた卵を軽く全体的に潰し、機器のストッパがあるカップの穴にセットします。
その上から付属の空気管を置き、両手でギュッと圧力をかけると、下から殻が向けたゆで卵が出てきます。
電子レンジを使った殻剥き
驚かれるかもしれませんが、電子レンジを使ってゆでたまごの殻を綺麗に剥く方法もあります。
まず、ゆでたまごを電子レンジで加熱し、その後すぐに氷水につけます。
すると、殻が簡単に剥けるようになります。
ただし、この方法は電子レンジの加熱時間や個々のたまごの状態によって結果が異なるので、注意が必要です。
失敗すると卵が電子レンジの中で爆発します!
チャレンジしたい方はお試しください。
または電子レンジ専用のゆでたまごメーカーをご利用ください!
爆発させないためのゆでたまごメーカーはこちらです。
手順
それでもチャレンジしたい方のための手順を紹介します。
電子レンジを使った殻剥き法は、少し珍しい方法ですが、効果的な場合もあります。
以下に、その手順と詳細を説明します。
- ゆでたまごの準備: まず、ゆでたまごを準備します。通常通りに鍋でゆでても構いませんが、電子レンジでゆでる場合は、ゆでたまごを割らずに殻を少し切っておくと効果的です。
殻に切れ目を入れることで、内部の圧力が逃げやすくなり、剥きやすくなります。 - 電子レンジで加熱: ゆでたまごを電子レンジに入れて加熱します。
一般的には、500W程度の電子レンジで30秒から1分程度加熱します。
しかし、加熱時間は電子レンジの出力やたまごの大きさによって異なるため、試行錯誤が必要です。
一度加熱した後は、殻を剥いてみて、必要に応じて追加の加熱を行います。 - 氷水につける: ゆでたまごを電子レンジで加熱した後、すぐに氷水に入れて冷やします。
氷水に入れることで、ゆでたまごが急速に冷え、殻と内部の膜が剥きやすくなります。 - 殻を剥く: 冷えたら、流水の下でゆでたまごを洗いながら殻を剥いていきます。
通常、加熱した後に殻を剥くと、内部の膜が殻に密着しやすく、剥きやすくなります。
ゆでたまごを転がしながら殻を剥くと、効果的です。
この手順に従うことで、電子レンジを使った殻剥き法を実践することができます。ただし、電子レンジの加熱時間や個々のたまごの状態によって結果が異なるため、試行錯誤が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上が、ゆでたまごの殻を綺麗にむく以外にも知られざる便利な方法やアイテムのご紹介でした。
これらの裏技やアイテムを使うことで、ゆでたまごの調理がより簡単で快適になること間違いありません。
茹でたまごを作る際も、是非、いろんな工夫をしてみてください。
塩を入れたり、お酢を入れたりすることで、茹でたまごは綺麗に作りやすくなったります。
とても簡単な工夫で、失敗しない茹でたまごを作り、様々な料理に役立てて頂けることを願っています。
ぜひ、お試しください!
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント