子供が食べやすいステーキ肉の美味しい焼き方と、味付けの工夫!

手作り料理

みなさん、こんにちは!

スーパーで「お肉の特売日!」なんて見つけると、今日のご飯は「焼肉」にしようかな、それとも「しゃぶしゃぶ」にしようかな、「すき焼き」にしようかな、なんて考える事があります。

私は、そんなお肉の特売日なんて見つけると、「お肉が食べたい!」という衝動にかられてしまい、まっさきにお肉売り場に飛びついてしまいます。
特にステーキ肉が安くなっていると、「今日はステーキにしよう!」と安易にかんがえてしまい、つい安くなった牛ステーキ肉を買おうとします。

自分で食べる分には特に問題なく美味しく頂けるのですが、子供たちに提供するには工夫が必要です。
焼き方や味付けによっては、「お肉が硬い」「ゴムみたい」とか「味付けが濃い」などと苦情があがってきます。
※正直なところ、何度言われたかわかりません。。。

ですが、お肉を柔らかくやくためのポイントは下ごしらえと、焼き方です!
そこさえクリアしてしまえば、お肉は柔らかく焼けますし、子供たちも喜んで食べてくれます!

お肉を柔らかく焼く事ができれば、あとは味付け
私はワサビで食べたり、ニンニク醤油などで食べるのが個人的には好きですが、子供たちはそうはいきません。

子供たちに、どうやって、ジューシーで美味しいステーキを楽んでもらえるか、今回はここをポイントにしてブログを書いていきたいと思います。

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ステーキの焼き方のポイント

まずは、子供たちが食べやすいお肉を提供するために、お肉の選び方と焼き方についてお知らせしたいと思います。

肉の選び方

まずは、子供にとって食べやすい肉を選びましょう。
子供たちは、まだ噛むちからが弱いので、長い間、食べ物を噛み続ける事ができません。
そのため、硬いものを多く食べる事や、ある程度のところで飲みこむ力も持っていません。

そのため、お肉を選ぶときは脂身が少なくて柔らかい部位が適しています。
例えば、テンダーロインやサーロインを選ぶと、肉質も柔らかくて食べやすいでしょう。

このあと、下ごしらえをお読みいただくと、お肉をやわらかくする方法を記載しています。

下ごしらえ

お肉を常温に戻す

ステーキ肉は、買って帰ると、基本的に冷蔵庫で保管されますが、ステーキを調理する前には、必ず室温に戻しておくことがとても大切です。
冷たいまま調理すると中がうまく火が通らないことがあります。
目安としては、肉を室温に置いて30分程度待つことで、均一に火を通しやすくなります。

もし、冷凍された肉を使用する場合、適切な解凍方法をこころがけてください。
急速解凍や電子レンジを使用すると、お肉の質が劣化する可能性があるため、冷蔵庫内で十分な時間をかけて解凍することをおすすめします。

余分な水分を取る

気を付ける点としては、ステーキ肉の表面に余分な水分があると、焼いた際に肉が蒸されてしまい、焼き色がつきにくくなります。
キッチンペーパータオルなどで軽く水分をふき取るようにしましょう。

すじを切る

お肉をそのままフライパンなどで焼くと、普通は反りかえってしまいます。
その反り返る部分にお肉の筋があります。
お肉の筋は焼くと硬くなり、「噛み切れない」「硬い」という原因になります。

そこで、あらかじめ「すじ切り」を行ってください。
お肉の表面には白い線のようなものがあります。
そこを包丁の先で切れ目をいれていきます。
また、脂身と赤身の間にも切れ目を入れてあげて下さい。

肉の周囲に余分な脂肪や膜が付いている場合、それらを包丁で取り除くことで、焼きムラを防ぎ、ステーキの質感を向上させます。

最後に、お肉全体を包丁の背でたたいたり、フォークをお肉全体に刺すことですじ切りする事もできます。
フォークを刺すと手に「プチプチ」っと感覚がありますので、すじ切りできているか分かります。

包丁やキッチン道具に関する内容についてはこちらもお読み頂けると嬉しいです!
https://norintheworld.com/tyouridougu/

浸ける

お肉を柔らかくする方法としては、コーラや炭酸水などの「炭酸飲料」や「牛乳」に浸けるという方法があります。

炭酸水は「炭酸水素ナトリウム」がお肉のタンパク質を溶かしてくれる様で、お肉全体が柔らかくなってきます。

牛乳には肉の繊維を分解する効果があるそうで、お肉全体を柔らかくしてくれます。
合わせて、お肉臭さも消してくれるので一石二鳥です。

このような液体に浸ける場合は、15分程度つけておくとお肉が柔らかくなります。

あとは、擦り下ろしたリンゴや玉ねぎに浸けるという方法もあります。
私としては、擦り下ろすのが手間で、あまり採用していません。
特に、擦り下ろしたリンゴに浸ける場合、浸け過ぎるとお肉そのものがボロボロになるそうですよ。
※個人的にはリンゴがもったいないかな、と。。。

薄く塩を振るタイミング

ステーキに塩をまぶすタイミングも重要です。
ステーキ肉に塩をまぶすことで、旨味を引き出し、肉の質感を改善します。

ステーキ肉は、焼く前にしばらく時間をおいておくと、肉の水分が表面に出てきてしまいます。
ここは先ほども説明しました通り、キッチンペーパーなどでふき取ってください。
先に塩を振って、そのまましばらく放置していると、肉から出てきた水分で、ステーキ肉を焼いた際にジューシーさが失われる可能性があります。
塩は焼く直前に振るのが良いでしょう。

子供むけの加熱方法

まずは、中火から始めて、焼き加熱を調整します。

強火では表面が焦げ付き、中が生焼けになることがあるため、子供にはあまりうけが良くありません。
また、子供向けには中まで均一に火を通すことが重要です。
焼きすぎに注意し、肉の内部温度を確認しながら調理しましょう。

そのため、中火から焼き始めることで、焦げ付きを防ぎつつ中までじっくりと火を通すことができます。

肉の内部温度を確認して焼き加減を判断しましょう。
さきほども言いましたが、子供向けには中までしっかり火を通すことが大切です。
食材によって適切な温度は異なりますが、一般的には中心部が60°C以上となるように焼くのが良いとされています。

焼き上がった肉は、余熱を含めて数分間休ませることで、肉汁がしっかりと均一に行き渡り、よりジューシーな仕上がりになります。

子供向けのステーキソース

子供向けのステーキソースは、シンプルで食べやすい味わいが求められます。
以下に、子供が喜ぶステーキソースのいくつかの作り方をご紹介します。

1. ケチャップとバターのソース:

材料
・ケチャップ: 1/4カップ
・バター: 2大さじ
・塩: 少々
・こしょう: 少々

作り方
・小鍋にバターを溶かし、ケチャップを加えて混ぜます。
・中火で煮詰めずに軽く温め、塩とこしょうで味を調えます。
・ソースを温かいうちにステーキにかけて完成です。

2. マスタードハニーソース:

材料
・マスタード: 2大さじ
・蜂蜜: 2大さじ
・醤油: 小さじ1
・バター: 小さじ1

作り方
・小さなボウルにマスタード、蜂蜜、醤油、バターを混ぜ合わせます。
・電子レンジで10秒ほど温めて、バターを溶かします。
・よく混ぜたら、ステーキにかけて完成です。

3. ガーリックバターソース:

材料
・バター: 3大さじ
・にんにく(みじん切り): 1片
・パセリ(みじん切り): 少々
・塩: 少々

作り方
・フライパンにバターを溶かし、にんにくを加えて軽く炒めます(にんにくが焦げないよう注意)。
・バターが香ばしくなり、にんにくが香り始めたら、パセリと塩を加えて混ぜます。
・ステーキを皿に盛り、ガーリックバターソースをかけて完成です。

これらのソースはシンプルで子供にも受け入れやすい味付けです。
子供の好みに合わせて調整しつつ、お子様と楽しい食事の時間を過ごしてみてください。
また、食材アレルギーや制限がある場合は、材料を調整して工夫することも大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ステーキ肉は焼き方や下ごしらえで、柔らかく仕上げる事ができます。
お肉選びはもちろん大切ですが、すじを切ったり、炭酸水に漬けてみたり、水分を取ってあげたりと、ちょっとした工夫で柔らかくなります。

必ずしも国産牛でなくてはいけない理由はありません。
※安くなっていても、私としては予算オーバーです。
輸入のお肉でも十分やわらかくなります。
安売りでお肉を見つけた際は、子供たちに喜んでもらえるように、ちょっとした工夫を試してみてはいかがでしょうか。

みなさんが、子供たちと美味しく、楽しい食事の時間ができるよう、期待しています。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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