お酒に強くなる方法!嘘?本当?都市伝説を検証しながら考えてみる!

お酒が好き

皆さん、こんにちは!

今回のブログは、人ってお酒に強くなれるのかをポイントに書いていきます。

突然ですが、私はお酒好きです!!
私のタイトルにもあるように、私はお酒が大好き!で、外で飲むのも好きだし、家で飲むのも好きです!美味しい料理と、美味しいお酒があると、もう幸せ!!
そのため、お酒についての失敗談もたくさん御座います。。。反省しています…。

最近、年齢も加算で来た事もあるのか、昔とくらべるとお酒を飲む量が減ってきた様に感じます。
みなさんも、以前はもっと飲めたのに、休みの前日は徹夜で飲んでた時期があったのに、そんな経験ありませんか?
そんなとき、「お酒弱くなったなぁ」と感じると思います。
※お酒との上手な付き合い方についてはこちらのブログもお読み頂けると嬉しいです。
https://norintheworld.com/jouzunaosakebest10/

ここで疑問ですが、お酒に「強い」とか「弱い」ってなんでしょうか。
お酒が「強い」「弱い」ってのもありますが、そもそもお酒を鍛える事ができるのでしょうか。

今回はお酒に強くなる方法について、都市伝説的な方法を含めて、本当か嘘かを調査してみたいと思います。
お酒に強くなることは、多くの人が関心を持つテーマのひとつですが、現実的な方法というのはどのくらいあるのでしょうか?

それでは、さっそく調査してみましょう。

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お酒好きな方は、こちらのハイボールとから揚げの組み合わせについてのブログもお読み頂けると嬉しいです。
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日本人はお酒に弱い

まずは、「日本人はお酒に弱い」って本当でしょうか。
「日本人はお酒に弱い」という言葉は、一般的なイメージとして広まっていますが、実際には科学的な要因も絡んでいます。
以下にその背後にある理由を解説してみます。

1.遺伝的な要因

日本人がお酒に弱いとされる要因は、遺伝的な要因が影響している可能性があります。
アルコール代謝に関与する遺伝子には、人種や民族による差異があります。

一般的に、アルコールを分解するための酵素であるアルコール脱水素酵素(ADH)やアルデヒド脱水素酵素(ALDH)の活性に違いがあり、これがアルコールの代謝速度に影響を与えるとされています。
一部の研究では、日本人の一部にはアルコールを効率的に代謝しづらい遺伝子が存在する可能性が示唆されています。

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2.体質と環境

アルコールの影響は個人の体質や健康状態にも関連します。
体重や筋肉量、体脂肪率などの身体的な要因が影響する一方、十分な食事や水分補給、十分な休息もアルコールの影響を受けにくくする要因となります。
日本人の体質や生活習慣によって、アルコールへの反応が異なることも考えられます。

アサヒビールさんが代謝能力の違いについて、お酒に強いの?弱いの?を人種的な観点も踏まえて記載してくれています。
https://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/health/mechanism.html

3.文化的背景

日本ではお酒が社交的な場面でよく飲まれる文化がありますが、その中で飲み過ぎるケースも多く見られます。
アルコールの過剰摂取は、アルコールの影響をより強く感じる要因となります。
したがって、文化的な背景もアルコールへの耐性や影響に影響を与える一因と言えるでしょう。

また、アジア人の一部には、アセトアルデヒドというアルコールの代謝物質が体内で蓄積しやすいという特性があるとされています。
これにより、アルコールの摂取に伴うアセトアルデヒドの蓄積が早く、アルコールの影響が強く出やすいとされています。

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4.食文化

日本の食事は一般的に低脂肪であり、アルコールを飲む際に食べ物を摂る習慣が根付いています。
これにより、胃の中でアルコールがより速く吸収され、アルコールの影響が強く感じられる可能性があります。

一般的なイメージとして「日本人はお酒に弱い」とされることがありますが、これは個人差や科学的要因、文化的背景が影響しているものです。
アルコールへの反応は人によって異なり、遺伝的な要素や生活習慣、飲酒の頻度・量によって変わることがあります。

したがって、一概に「日本人はお酒に弱い」ということは言い切れないと言えるでしょう。

都市伝説の検証

世間では「お酒が強くなる方法」などを都市伝説の様に、人から聞いたりします。
空きっ腹だからダメとか、普段からお酒を飲んでいたら大丈夫だとか、吐くまで飲んで飲み直せば強くなるとか、「本当か?」と思う内容が多々あります。

実際にひとつずつ考察してみたいと思います。

都市伝説1.お酒を飲み続けてると強くなる

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お酒を飲み続けることで、一般的にはお酒が「強くなる」ということは科学的には支持されていません。
アルコールは中枢神経系や内臓に対して影響を及ぼすため、過剰な飲酒は健康に悪影響を及ぼす可能性が高いです。

しかし、一定の条件下で適度なアルコール摂取が健康に良い影響を与えることがあるとされています。
例えば、ワインに含まれるポリフェノールや抗酸化物質は、心血管の健康に良い影響を与えるとされていますが、これは適度な量で摂取する場合です。

一方で、アルコールを飲み続けていると「ミクロゾームエタノール酸化酵素」という酵素が働くようになるという意見があります。
この酵素は、薬を代謝させる作用もあるようで、アルコールを飲むと「アルコールの分解」を促す様になります。
つまり、お酒を継続して飲んでいれば、「ミクロゾームエタノール酸化酵素」が分泌されて、アルコールに強くなるという結果になります。

しかし、「ミクロゾームエタノール酸化酵素」は、お酒をやめるともとに減っていくそうです。
さらに、「ミクロゾームエタノール酸化酵素」が多く分泌されて、働きすぎるというのは肝臓にとってあまり良くないそうです。
鍛えることができるかというと、ちょっと違いそうです。

重要なのは、適度な飲酒量を守ることです。
過度な飲酒は、肝臓や脳、心臓などに、大きな負担や損傷を与える可能性があります。

総じて言えるのは、健康的な生活を維持するためには適度な範囲での飲酒が大切であり、アルコールを摂取することによって「お酒に強くなる」という主張は通らなくなり、過度な飲酒は避けるべきだということです。

また、個人の体質や健康状態によっても影響が異なるため、医師のアドバイスを受けることも大切です。

二日酔い対策に向けたブログはこちらをお読み頂けると嬉しいです。
https://norintheworld.com/futsukayoibest5/

都市伝説2.女性はアルコール依存症になりやすい

性別はアルコール依存症の発症に影響を与える要因の一つですが、一概に「女性はアルコール依存症になりやすい」とは言い切れません。
性別だけでなく、遺伝的、環境的、生活習慣、社会的要因など、多くの要因がアルコール依存症のリスクに影響を与えます。

しかし、一般的な傾向として、女性は男性よりもアルコールに対して体が敏感であり、同じ量のアルコールを摂取しても影響を受けやすいことがあります。
これは女性の体組成や酵素の働きの違いによるものです。
また、女性は男性よりもアルコールの代謝が遅いため、同じ量のアルコールを摂取した場合、血中アルコール濃度が上がりやすくなるとされています。

女性がアルコール依存症になりやすいとされる他の要因には、心理的な要因や社会的な影響も含まれます。
ストレスやうつ病などの心理的な問題がアルコール依存症のリスクを高めることがあります。
また、アルコールの摂取が社会的に受け入れられる場面や文化的な要因も影響することがあります。

総じて言えるのは、性別はアルコール依存症のリスクに影響を与える要因の一つであるが、個人の体質や環境と相まって影響が出るため、一概に「女性はアルコール依存症になりやすい」とは断言できないということです。

健康な生活を維持するためには、適切な範囲での飲酒や心理的な健康のケアが大切です。

依存症対策全国センターさんが「女性とアルコール」について記事にしてくれています。
もう少しアルコール依存についてはこちらのサイトをご覧ください。
https://www.ncasa-japan.jp/understand/alcoholism/woman

都市伝説3.ビタミンCを摂取していると酔いにくい

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ビタミンCがアルコールの影響を緩和すると言われていますが、科学的な裏付けは限られています。

ビタミンCは抗酸化作用を持ち、体内の酸化ストレスを軽減する可能性があるため、アルコールの影響を軽減する手助けになる可能性はありますが、これはあくまで予防的なものです。

アルコールの代謝や影響は個人差や体質によって異なるため、ビタミンCを摂取することでアルコールの影響が完全に軽減されるわけではありません。
ビタミンCを過剰に摂取することも健康に害を及ぼす可能性があるため、適切な摂取が重要です。

健康的な飲酒のためには、以下の点に留意することが大切です。

  1. 適度な摂取
    アルコールを適度な範囲で摂取することが大切です。
    過剰な飲酒は健康に悪影響を及ぼす可能性が高まります。
  2. 食事の摂取
    飲酒前に適切な食事を摂ることで、アルコールの吸収を遅くすることができます。
  3. 水分補給
    アルコール摂取中や後に水分を適切に摂ることで、脱水症状を予防し、二日酔いの症状を軽減することができます。
  4. 休息
    十分な休息を取ることで、アルコールの影響を軽減することができます。
  5. 個人の体調を尊重
    自身の体質や健康状態に合わせて飲酒の量や頻度を調整することが重要です。

ビタミンCは健康に良い栄養素ではありますが、アルコールの影響を完全に無効化する効果はありません。

都市伝説4.食べると酔いにくい物がある

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一般的に、食べ物はアルコールの吸収や代謝速度に影響を与えることがあります。
そのため、食べる物によっては、アルコールの影響を緩和するか、酔いにくく感じる助けになることがあります。
ただし、これらの効果は個人差もありますし、食べ物の種類によって異なるため、全ての人に同じような効果があるわけではありません。
以下に、酔いにくいとされる物をいくつか紹介しますが、これらはあくまで一般的な指針ですので、個人の体験や健康状態に注意を払いながら摂取することが重要です。

  1. 食物繊維豊富な食品
    食物繊維が多く含まれる食品(野菜や果物、穀物)は、胃の中でアルコールを吸収する速度を遅くする可能性があります。
    これによってアルコールがゆっくりと吸収され、酔いにくくなるかもしれません。
  2. タンパク質
    タンパク質を摂ることで、アルコールの代謝が促進される可能性があります。
    肉や豆類などのタンパク質豊富な食品を摂取することで、アルコールの影響を緩和するかもしれません。
  3. 脂肪含有食品
    高脂肪の食品を摂ることで、アルコールの吸収が遅くなるとされています。
    ただし、過剰な脂肪摂取は消化器系に負担をかける可能性があるため、適量にする必要があります。
  4. ビタミンやミネラルを含む食品
    特定のビタミン(ビタミンB群など)やミネラル(マグネシウムなど)は、アルコールの代謝をサポートする可能性があるとされています。
  5. 水分摂取
    アルコール摂取時に水分を適切に摂ることで、脱水症状を防ぎ、二日酔いの症状を軽減しやすいとされています。

総じて言えるのは、健康的な食事習慣は飲酒時の影響を軽減する助けになる可能性があるが、アルコールの摂取量や個人の体質によってその効果は異なるということです。
健康と節度を心に留めて、食事と飲酒をバランスよく楽しむことが大切です。

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ちょっと変わった都市伝説

前もってバターを食べるとお酒に強くなる

この都市伝説、本当に効果があるのでしょうか?
バターを食べることで胃の内壁が保護され、アルコールの吸収が遅くなると言われていますが、科学的な根拠は乏しいようです。
胃の内壁を保護する効果はあっても、お酒の影響を完全にカットするわけではありません。
適量の食事を摂ることは、二日酔いの症状を軽減する可能性はありますが、お酒を完全に無害化するわけではありません。

梅干しを食べると二日酔いを防ぐ

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梅干しにはビタミンCが豊富に含まれており、肝臓の解毒作用を助けると言われています。
しかし、これがお酒の影響を完全に防ぐかと言われると、やはり疑問です。
ビタミンCの摂取は健康に良い影響を与えるかもしれませんが、アルコールの摂取量や個人の体質によっては、完全に二日酔いを防ぐことは難しいでしょう。

ウコンを摂取するとアルコールの分解が速くなる

ウコンには抗酸化作用や抗炎症作用があるとされており、健康に良い影響を及ぼすことが知られています。
一部の研究では、ウコンが肝臓の機能を改善する可能性も示唆されていますが、これが直接的にアルコールの分解を促進するかは科学的にははっきりとは分かっていません。

油を摂ると胃の中でアルコールが希釈される

油を摂ることで、胃の中でアルコールが希釈され、影響が軽減されるという主張もありますが、これについても科学的な根拠は不十分です。
胃の中でアルコールがどのように分解されるかは、食事の内容や個人の体質によって異なるため、単純な希釈効果だけでは全体の影響を説明するのは難しいでしょう。

前もって大量の水を飲むと二日酔いを防げる

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この都市伝説は、アルコール摂取前に大量の水を飲むことで、二日酔いの症状を軽減できると主張しています。
水分補給は確かに大切ですが、これだけで二日酔いを完全に防げるかというと、そう簡単ではありません。
アルコールは排尿を促進するため、大量の水分を摂ることで水分バランスが崩れ、逆に脱水症状を引き起こす可能性もあるのです。

飲む前にエクササイズをするとアルコールの影響を軽減できる

一部の人々は、お酒を飲む前にエクササイズをすることで、アルコールの影響を和らげることができると信じられています。
しかし、これもあまり科学的に証明されているわけではありません。
エクササイズは代謝を活発化させることはありますが、アルコールの分解や影響を完全に消すわけではないため、飲酒前に過度な運動をすることは逆効果かもしれません。

一気飲みすれば二日酔いしない

「一気飲みすれば胃が慣れて、二日酔いを防げる」という意見もありますが、これは非常に危険な行為です。
急激なアルコールの摂取は、身体に大きな負担をかけ、アルコール中毒や急性アルコール中毒のリスクを高める可能性があります。
また、胃や消化器系にもダメージを与える恐れがあるため、絶対に避けるべきです。

二日酔い対策に向けたブログはこちらをお読み頂けると嬉しいです。
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まとめ

いかがでしたでしょうか。

お酒に強くなる方法についての都市伝説を検証してみましたが、どれも科学的な根拠が薄いものが多いですどれも一概に効果があるとは言い難いようです。
お酒の影響を完全になくす方法は存在しませんでした。
アルコールの影響を完全に消すことは難しく、個人差や摂取量、体質によっても影響は異なるでしょう。
健康的な生活習慣を維持し、お酒の摂取には節度を持つことが大切です。
楽しいひとときを過ごすためにも、自身の健康を大切にしましょう。

適量の飲酒や食事の摂取、水分補給、十分な休息が大切です。
また、個人の体質やアルコールへの耐性も影響するため、無理な摂取を避けることが賢明です。

健康的な生活習慣と節度ある飲酒が、二日酔いや健康への影響を最小限に抑えるポイントと言えますね。

皆さんも楽しいひとときを過ごす際は、適切な注意を払いながら楽しんでくださいね!

最後までお読み頂きありがとうございました!

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