みなさん、こんにちは!
人との会話で、どのような会話をしたら楽しい、面白い会話になるのか考えた事はありませんか?
今回のブログでは、会話の返しのどのポイントを話すと、楽しい会話になるのか、楽しい人という印象を与える事ができるのか、ポイントを一緒に考えてみたいと思います。
話が「なぜか抜群に面白くなる」ためのポイントは、単にユーモアや言葉遊びに頼るだけではなく、独特の視点や着眼点、想像力の膨らまし方が重要であることが強調されています。
ただのジョークや面白い返しを考えるのではなく、「状況に即した即興の笑い」を創り出すスキルが求められるのが楽しい会話の場です。
今回のブログでは、具体的な事例やエピソードとともに、なぜ話が抜群に面白くなるのかを解説していきます。
1. 予想外の発想で「意外性」を生み出す
面白くなる会話の中で、特に注目されるのが「意外性」の活用です。
人は予想していない答えに笑いを感じる傾向があり、意外な方向に話を展開させることで笑いが生まれるのです。
たとえば、「お母さんが突然超能力を持ったら何をする?」というお題を考えてみて下さい。
多くの人は「家事が楽になる」「子供の安全を守る」といった常識的な答えを考えるのではないでしょうか。
しかし、ここで「超能力を持ってしまったお母さんが、街で怪しげな悪者と戦い始める」といった予想外の回答があれば、聞き手は思わずクスっと笑ってしまいます。
こうした「普通とは違う道筋をたどる発想」は、聞き手の意表を突くことができ、面白さの鍵となります。
予想外の発想で意外性を生み出す会話の事例を10個ご紹介してみたいと思います。
どれも、ありきたりな返しではなく、意表を突くことでクスッと笑える返しを考えています。
ぜひ、日常の会話の参考にしてみてください。
もちろん、「お母さんが突然超能力を持ったら何をする?」をお題にして頂いても、楽しい会話になると思いますので、参考にしてみて下さい。
意外な発想のなかでメンタリストdaigoさんのブログを発見しました。
参考までに。
https://logmi.jp/business/articles/164042
1. 映画の話題で
A: 昨日の映画、どうだった?
B: 泣きすぎて画面が曇ってストーリー見えなかったわ。
2. ペットの話で
A: 新しいペット飼いたいんだけど、何がいいかな?
B: ゴリラとかどう?散歩中に一緒にベンチに座ってると話しかけられそうじゃない?
3. 仕事の疲れについて
A: 今日はほんとに疲れた〜。
B: お疲れ様。明日は全力で休憩の練習する日になるね。
4. 勉強の話で
A: 最近、勉強頑張ってるんだよね。
B: すごいね!じゃあ試験の前日になったら「勉強したフリ」を完璧にやろう!手を貸すよ!!
5. ダイエットの話で
A: 最近ダイエット始めたんだよね。
B: 偉いね!じゃあ、次の誕生日ケーキは大根にしようか?
6. 休日の過ごし方
A: 今度の週末は何する予定?
B: 週末?一日中、靴下の柄を見つめて集中力を高める予定。
7. 趣味の話で
A: 最近、新しい趣味とか欲しいんだよね。何かある?
B: じゃあ、「無言の料理作り」はどう?声出さずに料理作るとスリル満点らしいよ。
8. 恋愛相談で
A: 気になる人がいるんだけど、どうしたらいいかな?
B: まずは、花瓶に花をたくさん飾ってみて。恋愛の神様が花の香りに寄ってくるっていう噂があるよ。信じてみる?
9. 健康診断の話で
A: 健康診断の結果があんまり良くなかったんだよね。
B: それなら、木の葉を見つめて「大自然と一体化」する瞑想をやってみるといいよ!効果があるかは謎だけど。
10. 家の掃除の話で
A: 最近、部屋が散らかってきたなぁ、掃除しないと。
B: 写真頂戴!そのまま「芸術作品」として美術館で展示できるらしいよ。
2. 日常の中に潜む「あるある」を拾い上げ、共感を得る
次に、日常の小さな違和感や「あるある」要素を抽出し、それを言葉巧みに使うことも話を面白くするための大事なポイントです。
例えば、「上司が突然言い出した謎の格言とは?」というお題があるとします。
この場合、「人間はサメだ」とか、「リンゴは地面に落ちる前に跳ねるんだ」といった、微妙に意味が分からないけれど妙に覚えやすい言葉を答えに持ってくることで、聞き手は「こういう変なことを言う人いるな」と共感し、笑いが生まれやすくなります。
この「あるある」要素は共感を呼び、聞き手が自分の日常と重ねることで笑いの効果が増すのです。
日常の「あるある」を拾い上げ、共感を得る会話の事例を10個ご紹介します。
どれも日常で感じやすい小さな違和感やエピソードを織り交ぜています。
日常あるあるをまとめていた「オモコロ」さんの記事です。
会話のネタにどうぞ。
https://omocoro.jp/matome/123558/
1. 友人との待ち合わせで
A: ごめん、あと5分で着くから!
B: 分かった、こっちも「あと5分のつもりで遅れる」ね。
2. 頑張って早起きしたけど
A: 今日は早起きして準備もばっちり!
B: その気合、たいていお昼過ぎには無くなるんだよね。
3. 充電が切れそうで焦るとき
A: スマホの充電、あと2%しかない!
B: 分かる!急に普段以上に大事な仕事してる気分になるよね。
4. 夜遅くまでネットを見ていたとき
A: 昨夜、気づいたらYouTubeで4時間過ごしてた…。
B: あるある。たいてい、見た覚えのない動画が「あなたにおすすめ」される不思議。
5. 満腹で動けないとき
A: 食べすぎた、動きたくない…。
B: そのうちお腹いっぱいになった後、次の食事考えてる自分に気づくよ。
6. 新しいノートや手帳を買ったとき
A: 新しい手帳買ったんだ!
B: それな。最初の3ページだけは超丁寧に書くやつでしょ?
7. 友人に「ちょっとだけ」と言われたとき
A: あとちょっとだけで終わるから待ってて!
B: 「ちょっと」って結局どれくらいなんだろうね?だいたい30分ぐらい?
8. メールの「お世話になっております」問題
A: 仕事のメール書くのに、また「お世話になっております」って打ってる。
B: 分かる。その一文だけでメールが埋まりそうなレベル。
9. 友人との写真の保存
A: この写真、どっかで見た気がするけど保存しとく?
B: うん、どうせどっかで消えて見つからなくなるから。
10. ダイエット中の「明日から」
A: もう本気でダイエットするわ!
B: あ、それね。明日がその「本気の日」になることが多いんだよね。
3. 言葉のリズムやテンポで流れるように笑いを引き出す
話の面白さを引き立てるのに欠かせないのが、「リズムやテンポ」です。
大喜利などでもリズムの良い返答は笑いを引きやすく、スムーズに言葉がつながると聞き手の興味を引きます。
たとえば、「おにぎりの新しい具材とは?」というお題に対して「海苔の香りが強い、草むらで捕まえたタランチュラ」と即答するのは、テンポの良さがポイントです。
この場合、ありえない発想に対する驚きとリズム良く発せられる返答が一体となり、自然な笑いを誘います。
このテンポ感は一朝一夕には身につきませんが、大喜利の場で磨くことができるスキルのひとつです。
言葉のリズムやテンポで流れるように笑いを引き出す会話の事例を10個ご紹介します。テンポ良く会話が進むことで、自然と笑いが引き出せるよう工夫しています。
NHKさんが言葉のテンポについて記載してくれている記事がありました。
参考までに。
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/20240301_1.html
1. 雨が急に降り始めたとき
A: あー、急に雨!
B: あー、傘ない!
A: あー、走るか!
B: あー、走りたくない!
2. 誕生日の話題で
A: 誕生日、何か欲しいものある?
B: 気持ちでいいよ。
A: いや、物にしよう。
B: あ、じゃあ現金で。
3. テストの勉強中に
A: やばい、全然覚えてない。
B: じゃあ、何覚えてる?
A: えー、さっき食べたおやつの味。
B: 天才だね。
4. ダイエットを決意したとき
A: ダイエット始めるわ!
B: まず何から?
A: えー、まずはダイエットの本を買うとこから。
B: そこから!
5. 遅刻しそうなとき
A: あー、遅刻する!
B: あー、どうする?
A: あー、走るか?
B: いや、タクシー使おう。
6. 急に買い物に行きたくなったとき
A: 今から買い物行こう?
B: 何買う?
A: とりあえず見に行こう。
B: とりあえず何も買わないんだね。
7. 上司に仕事を頼まれたとき
A: この仕事、お願いね。
B: はい!完璧に!
A: 期待してるよ!
B: その期待を裏切らないように…がんばります!
8. 朝の準備中に
A: 早く準備して!
B: 今やってる!
A: 何してるの?
B: 気合入れてる!
9. ドライブ中に迷子になったとき
A: あれ、道間違えた?
B: うん、間違えた。
A: どうする?
B: 行けるとこまで行こう。
10. 給料日の話題で
A: 給料日、何する?
B: とりあえず贅沢!
A: 何買う?
B: 美味しいもの!
A: 結局、次の日には節約モード戻るんだよね。
4. 「型破りな視点」で新鮮さを持たせる
型にはまらない視点を持つことも、話を面白くするコツです。
型破りな視点とは、例えば「定番の発想に敢えて逆行する」ということです。
たとえば、「クイズ番組で絶対に出題されない問題とは?」というお題に対し、「クイズ番組の司会者が今までにした一番大きなミスは?」など、現実にはありえない質問を投げかけることで、通常の常識を崩し笑いを生むことができます。
こうした型破りな発想は、独特な視点から見ることで生まれるもので、聞き手に「確かに、そうかも」と意外性と共感を同時に与えられます。
型破りな視点で新鮮さを持たせる会話の事例を10個ご紹介します。これらの例は、普通の発想から意外な方向に会話を展開し、相手に「なるほど!」と感じさせるユーモアを意識しています。
1. スポーツの話題で
A: 最近、スポーツ始めたいんだよね。
B: いいね!じゃあ、まずは観戦から始めよう。応援の達人になれば選手並みに達成感があるよ。
2. テレビでニュースを見ながら
A: あのニュース、面白かったね。
B: あの記者、実はドラマの脚本家並みにシナリオ練ってるかもよ。話がうまくできすぎてるもん。
3. 自己紹介の場面で
A: 自己紹介どうしようかな。
B: じゃあ、まずは「この瞬間に生まれました」って始めてみる?独特で覚えられやすいよ!
4. 遊園地に行く話で
A: 遊園地、久しぶりに行きたいなぁ。
B: じゃあ、まずは観覧車に乗って真上で「この後どうする?」って作戦会議しようか。
5. デートプランの相談で
A: デート、どこに行こうか迷ってるんだ。
B: いっそ「デートプランを作る日」をデートにしてみたら?一緒に考えるだけで楽しいかも。
6. 仕事の休憩中に
A: もう疲れた…。
B: わかる。じゃあ、ちょっと「逆にどれだけ仕事してないフリできるか」に挑戦してみよう。
7. プレゼント選びで
A: プレゼント、何がいいかな?
B: 「あえて何もしない」っていう選択も、もしかしたら究極のサプライズかもね。
8. 朝の通勤中に
A: 今日も混んでるね〜。
B: いっそ自分が「人ごみの一部」になって、どれだけ同化できるかチャレンジしてみよう。
9. ゲームに負けたとき
A: もうゲーム負けすぎてつまんない…。
B: 次はあえて「自分がミスしたと思わせる戦法」で、逆に相手を油断させるっていうのはどう?
10. 料理が苦手な友人に
A: 料理、なかなか上達しないんだよね。
B: それなら「作らない料理」を研究してみたら?盛り付けだけで料理感出せたらプロ並みだよ。
5. 「人間観察」からくるリアルな設定
面白い話し方の考え方には、人間観察の重要性についても触れられています。
人間観察によって得た細かい特徴や仕草を笑いに変えることで、話にリアリティが加わり、笑いが自然に生まれやすくなります。
例えば、「絶対に言わないであろうセリフを上司が言ったらどうなる?」というお題では、「『明日から私が頑張ります』って言って部下を休ませる」など、上司のキャラクターを普段と逆転させることで、現実味がありつつも面白い印象を与えられます。
「人間観察」からくるリアルな設定を使った会話の事例を10個ご紹介します。細かい動作や普段のクセ、キャラクターの特徴を観察することで、「あるある」と共感を生むような会話になっています。
1. 仕事での上司の口癖
A: 部長って「つまりね、要するに」ってよく言うよね。
B: 分かる。でも結局その後も全然要約してないよね。
2. スマホのロック画面を何度も確認する友人
A: またスマホ見てるけど、誰かから連絡待ってるの?
B: いや、無意識でロック画面見ちゃうんだよね。あれがクセになってる。
3. いつも寝坊する友人
A: 今日も寝坊?
B: うん、寝坊の自己記録更新中。なんか毎日挑戦してる気がする。
4. コンビニに寄るときの癖
A: コンビニ寄ると、何だかんだでいつもスイーツ買っちゃうよね。
B: そうそう、「ちょっとだけ」のつもりが、手に取ったら最後。
5. 話が長くなる同僚について
A: あの人の話、だいたい最後に「まぁ結局さぁ」って言ってからが長いよね。
B: それそれ。結局の話を聞けるまで5分かかるよね。
6. 家での部屋着
A: 家帰るとすぐジャージだよね。
B: だって、リラックスのスタートはジャージからだもん。パジャマも最速で出せるし。
7. 仕事での真面目な同僚の行動
A: 〇〇さん、ファイルを揃えてからじゃないと作業始めないよね。
B: 分かる。あの人の中では、揃えることが仕事のスタートって感じなんだろうね。
8. スマホを顔に近づけすぎる友人
A: 〇〇って、いつもスマホめっちゃ近くで見てない?
B: あれ、集中してるとどんどん近づくんだよ。スマホが顔に吸い寄せられてるのかも。
9. カフェで必ず窓際に座りたがる友人
A: なんでカフェだと絶対窓際座るの?
B: 景色が気になるわけじゃなくて、「席取れた!」っていう勝利感がほしいだけ。
10. 何かを聞かれるといつも一旦「えっと…」と考える友人
A: 〇〇って、質問されると必ず「えっと…」って言うよね。
B: そう、脳内で「とりあえず時間稼ごう」って自動で言ってるんだよね。
6. 相手との「空気感」を読み取る
会話が上手な人ほど、その場の空気や流れを読み、適切なタイミングで発言しています。
相手が何を考えているか、どんな返答を期待しているかを瞬時に読み取ることで、タイムリーに笑いを引き出せるのです。
例えば、友人との会話で「何が好き?」と聞かれた際、意外なものを答えても「確かにその子らしい」と思わせる返しができれば、それだけで会話に面白さが生まれます。
空気を読むスキルが話を面白くするための重要なファクターであるとされています。
相手との「空気感」を読み取り、スムーズに会話を進める事例を10個ご紹介します。相手の気持ちや状況をさりげなく察知し、自然と気遣いや配慮ができる会話が特徴です。
1. 疲れていそうな相手に
A: 最近、頑張ってるね。
B: ありがとう。でも疲れが溜まってきたかも。
A: 今日はちょっと早く帰って、休んだ方がいいんじゃない?
2. 相手が仕事で失敗した様子のとき
A: さっきのプレゼン、ちょっと緊張しちゃった?
B: うん、うまくいかなくて。
A: 初めての場だから当然だよ。次があるから大丈夫!
3. 話したそうにしているとき
A: なんか今日、言いたいことありそうだね?
B: え、分かる?ちょっと話したいことがあってさ…。
A: いいよ、じっくり聞かせてよ!
4. 落ち込んでいる相手に
A: 元気なさそうだけど、大丈夫?
B: 実はちょっと…うん。
A: 言いたくなければ無理しなくていいけど、話したいなら聞くよ。
5. いつもより静かな友人に
A: 今日はなんか静かだね。
B: なんか考え事してて。
A: そっか、何かあったら声かけてね。
6. 嬉しそうにしているとき
A: 今日、なんかいいことあった?
B: え、分かる?実はね…!
A: お、教えて教えて!嬉しそうだね!
7. 相手が忙しそうなとき
A: 今、ちょっとバタバタしてる?
B: うん、立て込んでて。
A: じゃあ、落ち着いたらまた話そうか。無理しないでね!
8. 話が止まってしまったとき
A: ちょっと黙っちゃったね。
B: なんか急に話題が見つからなくて。
A: それも気まずいなぁ(笑)。お互い考え中ってことで。
9. 話したがらない雰囲気を感じたとき
A: あ、その話題は触れない方がいい?
B: うん、ちょっと今は…
A: 分かった。無理せずにね!
10. 相手が機嫌が悪そうなとき
A: 今日、なんか機嫌悪い?
B: ちょっとね、なんか色々あってさ。
A: 話してスッキリするなら、いつでもどうぞ!
7. 話に「オチ」をつける
話し上手な人の会話では、話の「オチ」が特に重要とされています。
オチとは、話の最後に笑いを持たせるポイントのことですが、これはリズムやタイミングが非常に重要です。
例えば、「魔法が使えるようになったら何をする?」というお題で、「空を飛ぶ」といったありがちな答えを避け、「電車に乗り遅れてそのまま空を飛んで出勤する」といったユニークなオチを加えることで、最後に「なるほど」と思わせるような笑いを生むことができます。
話に「オチ」をつける会話の事例を10個ご紹介します。最後にちょっとしたユーモアを入れることで、スッキリとした終わり方や笑いを誘うように工夫しています。
1. 友人が新しい服を買ったとき
A: どう?この新しい服、似合う?
B: うん、すごくいい感じ!あと、もう少し顔がイケメンなら完璧だね!
2. 失敗したエピソードを話しているとき
A: 今日、転んでお弁当ぶちまけちゃったんだよね…。
B: それは悲惨だね。地面も美味しそうだったんだろうね!
3. 新しいレシピに挑戦したとき
A: 昨日、新しいレシピに挑戦したんだけどさ。
B: どうだった?うまくできた?
A: うん、「残念料理コンテスト優勝」って感じだったよ!
4. 勉強の話をしているとき
A: 今回のテスト、頑張ったから良い点数取れると思う!
B: お、すごいじゃん!
A: …といいなぁ、って願いだけは込めたんだけどね。
5. 高級レストランに行った話
A: 先週、高級レストラン行ってきたんだよね。
B: いいなぁ!おいしかった?
A: 美味しかったよ。ただ、財布の中身はごちそうさまでした。
6. ジムに通い始めた話
A: 最近、ジムに通い始めたんだ。
B: いいね!筋肉つきそう?
A: いや、筋肉痛だけが増えてるよ…。
7. 旅行の計画を立てているとき
A: 次の休みに旅行行こうと思ってるんだ!
B: いいね、どこ行くの?
A: まぁ、予算次第ではリビング旅行になるかもだけどね。
8. 友人にアドバイスをしたとき
A: さっき、〇〇に「もっと自信持って」ってアドバイスしたんだ。
B: 優しいじゃん。どうだった?
A: そしたら「ありがとう。でも自信持てるのは寝ることだけ」って返されたよ。
9. サプライズパーティーの準備をしているとき
A: 明日、〇〇のためにサプライズパーティーするんだ!
B: いいね、盛り上がるといいね。
A: ただ、本人がサプライズ大嫌いってのは秘密ね。
10. 新しい靴を買ったとき
A: 新しい靴買ったんだけど、ちょっと大きかったかも。
B: サイズ合わなかったんだ?
A: うん。もうこれは成長するしかないよね。
初めて会った人に対して会話を楽しく続けるための話題
最後に、楽しい会話の中で一番困るのが、初対面の人と会話をうまく進めることです。
誰もが悩む内容ではないでしょうか。
特に、紹介されたり、友達が突然連れてきたりすると、自分の印象に大きく関わってきます。
初めて会った人と楽しく会話を続けるためには、相手との空気感を読み取りながら自然に「意外性」や「あるある」を交え、軽い「オチ」をつけると盛り上がりやすいです。
少し、復習ですが1〜7の要素を使って、初対面の相手と話すときの会話事例をご紹介します。
会話事例1
シチュエーション:友人に紹介された相手と初めて会う
A: はじめまして!〇〇さんから聞いてたけど、けっこう趣味が多いらしいですね。
B: あ、そうなんですか?何か具体的に聞いてました?
A: えーっと、「体を動かすのが好き」って。もしかしてスポーツ派ですか?(空気感を読み取る)
B: いや、好きなのは座って観戦する方で(笑)。
A: それ、「動くのが好き」とはちょっと違いますね!ちなみに観戦って、どんなスポーツ見るんですか?(意外性を引き出す)
B: 最近ハマってるのは…実はカーリングなんです。
A: カーリング、わかります!あの「モップがけの達人」みたいな選手、見入っちゃいますよね(笑)。(オチをつける)
会話事例2
シチュエーション:職場の飲み会で初対面の人と
A: お疲れさまです!〇〇さん、普段どんなふうにリフレッシュしてるんですか?
B: んー、そうですね、家でゴロゴロするのが好きですね。
A: わかる!ゴロゴロする時間って、「明日こそちゃんとやろう」っていうリセットタイムなんですよね(あるあるを拾い上げる)
B: そうなんですよ、明日からやればいいやって思って…そして1週間経っちゃうんです。
A: あるある!リフレッシュしすぎて、リセットの意味がなくなるってやつですね(笑)。(オチをつける)
会話事例3
シチュエーション:趣味のイベントで初対面の人と隣同士に
A: 今日はイベントどうしても来たかったんですか?
B: そうですね、なんか普段味わえない空気があって楽しいので!
A: そういうのありますよね。普段は落ち着いてるけど、イベントで急にテンション上がるみたいな。(人間観察を利用する)
B: そうそう!普段からこのテンションだとちょっと周りに引かれそうだから(笑)
A: それ、友達には「ちょっとテンション高くない?」って言われたりしません?
B: めちゃくちゃ言われますよ(笑)。でもテンションって、イベントの醍醐味ですよね!(空気感を読み取る)
会話事例4
シチュエーション:カフェで偶然隣の席に座って話し始めた
A: コーヒー、やっぱりブラック派ですか?
B: いや、甘党なんでたっぷり砂糖入れてます(笑)。
A: 甘党なんですね!もしかしてケーキも好きだったりします?
B: はい、実は「一生ケーキを食べていたい」っていうのが夢です。
A: それ、分かります!ケーキって、別腹が「正規の腹」って感じですよね(型破りな視点で新鮮さを持たせる)
B: ほんとそれです(笑)。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『大喜利の考え方』は、ユーモアが生まれる背景にある「視点」や「発想力」、そして「人間観察」といった部分に注目しており、ただ面白い言葉を発するだけではなく、聞き手が「なるほど、面白い」と思わず唸るような発想が重要だと教えてくれます。
会話の中で今回のような事例が出るとはかぎりませんが、自分から話題として持ち出すのもいいと思います。
突拍子もない話題を持ちかけると、相手も「なに?面白い質問してくる人だな」と、振った質問に対して真剣に答えを返してくれます。
もちろん、質問するタイミングや、その場の空気などは考えなければなりませんが、お酒の場や何気ない会話が続いているときは、突拍子もない質問から、オチを考えてみても楽しい会話になると思います。
是非、今回のブログがみなさんの楽しい日常に少しでも貢献できれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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