みなさん、こんにちは!
子供の爪切りについて、嫌がって切らせてくれないと、困ってしまいますよね。
爪が長いままだと、遊んでいるときに爪が割れたり、保育園の連絡帳にも「爪を切ってきてください」と書かれたりします。
爪が長くなると、子供自身が怪我をする可能性も出てきますし、お友達と遊んでいるときに怪我をさせてしまっては大変です。
ですが、子供の爪を切ろうと爪切りを出すと、嫌だ、嫌だと拒否されてしまう。。。
そんな困ったときは、どう対処したらよいのか悩んでしまいます。
そこで、今回は子供の爪切りで困ったときの対処法と、おすすめの爪切りを紹介します。
是非、最後までお付き合いください。
子供が爪切りを嫌がる理由
まず、子供がなぜ爪切りを嫌がるのか考えてみたいと思います。
子供が爪切りを嫌がる理由はさまざまですが、その中でもよくある理由と、それに対処方法をみていきましょう。
理由1: 不安や恐怖
対処法
- 説明とコミュニケーション
子供に爪切りが「なぜ必要なのか」をちゃんと説明し、爪切りが痛くないことを伝えましょう。
子供に質問を投げかけ、なぜ不安なのか、なぜ恐怖に感じているのかについて、耳を傾けることが大切です。
子供が爪切りについて、ちゃんと理解すると不安が軽減されることがあります。 - 共感と応援
子供の感情を受け入れ、共感しましょう。
爪切りの前に、子供がリラックスできるような事を一緒に行うことで、緊張を和らげることができます。
たとえば、一緒に歌を歌ったり、ぬいぐるみなどでの緊張感をほぐしたり、一緒に数を数えたりと、別の事に意識をかたむけることで、子供をリラックスさせる事ができます。
また、ちゃんと爪切りが終わったら、子供が爪を切れた事について褒めましょう。
理由2: 痛みや不快感
対処法:
- 正確な爪切り技術
爪を誤って切ると痛みを伴って怪我をしてしまいます。
当然痛いですし、この爪切り時の痛みがトラウマになり、さらなる拒否感を与えてしまいます。
正確に、丁寧に、爪切りを使用し、爪の肉を傷つけないように心掛けましょう。
爪切りの刃を子供の肌に向けないように注意し、少しずつ切ることを忘れないでください。 - 柔らかくする
爪を切る前に、お風呂やシャワーで爪を柔らかくすることで、切るときの不快感を軽減できます。
気持ちもリラックスしている状態で、爪も柔らかくなっていると、爪を切るときの独特な感触が軽減されます。
子供の爪切りはとっても大切です。
だからこそ、ちゃんと切ってあげたい。
爪切りの重要性について、「保育のひきだし」さんがイラスト付きでHPに掲載してくれています。
https://www.hoikunohikidashi.jp/?p=16767798
ちゃんと、切ってあげましょう!
理由3: 質問にこたえる
対処法
- 質問に答える
子供が爪切りについて「なぜ爪を切らなければならないのか」質問をしている場合、誠実に子供と向き合って答えて理解させましょう。
質問に対して分かりやすく説明することで、爪を切る子供の不安を軽減できます。
怪我の可能性、自分だけでなく、相手にも怪我をさせてしまう事も丁寧に理解させる事が重要ですね。
また、人によって伸びる速さが違うので、「また爪切るの?」と質問される事があります。
爪切りのタイミング等もありますが、きちんと受け答えしておきましょう。
爪切りのタイミングについては、こちらのかすがい皮膚科さんHPで説明してくれています。
理由4: 刺激を感じる
対処法
- 爪切りを冷蔵庫で冷やす
爪切りを事前に冷蔵庫で冷やすと、切るときに感じる刺激を多少軽減することができます。
子供は刺激にたいして敏感です。
不快な気持ちを少しでも軽減することで、爪切りにたいして安心感を与えてあげましょう。
理由5: 長時間座っているのが嫌い
対処法
- 短いセッションを試す
一度にすべての指を切るのではなく、少しずつ切ることを検討してみましょう。
短いセッションを通じて、子供が忍耐力を持つようになるかもしれません。
理由6: 視覚的な恐怖
対処法
- 爪切りの使用例を見せる
子供に爪切りの正しい使用例を見せ、どのように行うかを説明しましょう。
大人が爪を切っている様子を見せる事で、子供は「痛くないんだ」「爪切りは安全なんだ」と理解してくれます。
視覚的なイメージを持つことで、不安を軽減させる事ができます。
理由7:何をやっても嫌がる
対処法
- 寝ている間に切る
どうしても嫌がる場合は無理に切らない事をおすすめします。
無理に切る事で、爪切りの行為自体がトラウマになり、全てを拒否する事が長く続いてしまいます。
そんなときは、寝静まったあとに、慎重に爪切りをしましょう。
不安を与えないように工夫する事が大切です。
最も重要なのは、子供の感情を尊重し、安心感を持つようにサポートすることです。
爪切りのプロセスを楽しいものとして捉えられるように、ポジティブな体験を共有しましょう。
また、子供が協力することに焦点を当て、プレッシャーをかけないように注意しましょう。
子供の爪を切るうえで、気を付けなければならない事
子供の爪を切る際に気を付けなければならない事がいくつかあります。
子供の爪はとてもデリケートで、誤った方法で切るとけがをする可能性があるため、以下のポイントに留意してください。
- 専用の子供用爪切りを使用する:
大人用の爪切りは子供の小さな指に適していないことが多いです。
子供用の爪切りを使用しましょう。
子供用爪切りは小型で切れ味が優れており、安全性を考慮して設計されています。 - 明るい場所で行う:
爪切り作業は明るい場所で行うことが重要です。
明るい光の下で爪をよく見ることで、誤って爪の肉を傷つけるリスクを減らすことができます。 - 爪の長さを確認する:
子供の爪は速く成長するため、適切な長さを把握しましょう。
爪が長すぎると、そのままでは不快に感じることがあるため、定期的に切り詰めることが必要です。 - 爪の形に注意する:
爪を切るとき、爪の形に注意してください。
爪が短すぎると、爪の肉を傷つける可能性があります。
爪の自然な形に合わせて切るよう心がけましょう。 - 爪を削るのは避ける:
爪を削るのは避けましょう。
削るときに爪が欠けたり、不均一になる可能性があるため、爪切りを使用しましょう。 - 子供の協力を得る:
子供が協力してくれるように説明し、リラックスさせることが大切です。
急いで切らないように、子供が落ち着いているときに爪切りを行いましょう。 - 安全第一:
爪切りを使用するとき、爪の肉を傷つけないように慎重に行いましょう。
急いで切ったり、力を入れすぎないように注意しましょう。 - 片手で持ちやすくする:
子供の手のサイズに合わせて、爪切りを持ちやすく調整しましょう。 - 事故防止:
事故を防ぐために、爪切りの刃を子供に向けないように気をつけましょう。 - 清潔にする:
爪切りを使用した後は、爪切りを清潔に保ち、爪の周りを清潔に拭き取ります。
子供の爪切りは、慎重な注意と正確な手順を守ることで、安全に行うことが重要です。
また、子供が不安定な姿勢でいるときや、不機嫌なときには爪切りを行わないように心掛けましょう。
爪切り選びの重要性
爪切りは日常的に使う道具の一つですが、正しい爪の切り方を選択してあげられることが重要です。
なぜなら、不適切な爪切りを使用すると、爪を傷つけたり、怪我をしたりする可能性があります。
そうならない為にも、爪の切りやすさ抜群の究極の爪切りについて、おすすめのモデルを紹介します。
1. Seki Edge ステンレス鋼爪切り
Seki Edgeは、高品質なステンレス鋼で作られた爪切りで、その切れ味は抜群です。
この爪切りは、しっかりとした握りやすいハンドルと、鋭い刃を備えており、爪を簡単にキレイに切ることができます。
また、長持ちする耐久性も魅力です。
Seki Edgeは日本の職人技術に基づいて作られており、高い品質を誇ります。
2. Tweezerman ステンレススチール爪切り
Tweezermanは、美容愛好家に人気のあるブランドで、その爪切りも例外ではありません。
ステンレススチール製の刃は長持ちし、切れ味が優れています。
この爪切りは、手にしっかりフィットし、正確なカットを可能にします。
また、付属のケースに収納できるため、持ち運びにも便利です。
3. Kohm KP-700 ホーム用爪切り
Kohm KP-700は、その信頼性とコストパフォーマンスで知られています。
このホーム用爪切りは、ステンレス鋼製の刃を備え、爪を確実に切ります。
手にフィットするハンドルと、押しやすいスプリングメカニズムが快適な使用をサポートします。
また、予備の刃を含んだパッケージも用意されており、長期間にわたって使い続けることができます。
日本伝統の匠の爪切り
日本の伝統が残された切れ味抜群の爪切りが存在します。
いくつかご紹介しますので、参考にされてみてください。
ただし、かなりの切れ味があります。
子供の爪切りには十分注意して使用されてください。
関孫六
関孫六とは、日本最大の刃物の都である、関市で作られる刃物になります。
鎌倉時代から続いていて、刀鍛冶にとって最も適した環境であり、良質な松炭、土などからキレイな水が揃った関へ、刀匠が移り住んだことが起源といわれています。
刃物を作るうえでは、とても優れた環境であり、ここで作られる日本刀は、切れ味が良く使いやすいことから多くの戦国武将が関の日本刀に心を魅入られたといいます。
そこから次第に全国へ普及することで、関は刃物の都として発展しました。
そんな日本刀の技術を受け継いだ、爪切りが「関孫六」です。
関孫六の公式HPはこちらです。
https://www.kai-group.com/products/brand/sekimagoroku/beauty/nailcare/
SUWADA:諏訪田製作所
SUWADA(諏訪田製作所)は、創業当時ニッパーの前身とも言える「釘の頭」を切るための道具の製造からスタートしています。
1926年の創業から90年以上、ニッパー型の刃物を製造し続ける事で、刃と刃を合わせて切る事に特化した技術を高めた製品を生み出し続けています。
ニッパー型の爪切りでは最高峰とまでうたわれるSUWADAですが、自社商品は商品開発や材料選びから、最後の仕上げまで、全て職人が手がけているため、とても美しい最高の逸品が美術品としても高く評価されています。
諏訪田製作所の公式HPはこちらです。
https://www.suwada.co.jp/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
爪切りは、手入れの必要不可欠な部分ですが、選び方を誤ると不快につながることも多々あります。
このブログで紹介した爪切りは、切りやすさと耐久性を兼ね備えており、どれも優れた逸品です。
爪の種類や好みに合ったものを選んで、爪のケアを楽しんでください。
また、子供は不快を取り除くために、色んな工夫が必要となります。
皆さんも子供に合わせた不快・不満を取り除く工夫を取り入れて上げてください。
そして、無理やり切らないという方法も忘れずに!!
寝ている間に切ってしまう事も大切です。
爪切りの不安を取り除くため、アイテムにこだわる事も方法のひとつです。
ご紹介している爪切りは、どの爪切りも高品質で信頼性がありますので、とても安心して購入できます。
ただし、扱うものは爪切りでも、刃物です。
無理な切り方等をして怪我等のないように、十分注意して取り扱ってください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント