みなさん、こんにちは!
みなさんは普段、どんなお弁当箱をお使いですか?
木製のお弁当箱や、プラスチック製のお弁当箱、金属製のお弁当箱やキャラクターのお弁当箱など、使う人によって好みや用途で様々です。
お弁当箱の選び方は、使う人によって趣味嗜好が全くちがいます。
さらに、大人と子供では、食事の量や好み、使い勝手が異なるため、それぞれに合ったお弁当箱を選ぶことが大切になります。
保温性だったり、汁物が入れられたり、見た目重視だったり、量を大切にしたり、大人と子供で準備の方法が全く違います。
今回は、そんなお弁当箱にまつわる記事を書きたいと思います。
以下に、大人と子供向けのお弁当箱の選び方のポイントを取り上げて説明します。
お弁当の歴史
「お弁当」とはいつから存在するのでしょうか。
昔の人は、良く聞く昔話などで出てくる様な、畑仕事をしたり、山へ薪を拾いに行ったり、海へ魚釣りにいったり、自給自足の労働のためにご飯を持ち出したんではないかと想像します。
また、戦国時代などの戦や、戦いに出向く中では、軍で兵糧を持って大移動をしていると、食事時間が作れない事など日常茶飯事だったと思われます。
そんな時は、きっと腰に何かしらの臨時食を持ち歩いていたのだろうと思います。
いまの「お弁当」とはほど遠くても、食事を持ち歩く、飢えをしのぐための道具が存在していた様に考えられます。
お弁当の歴史を調べていくと、米穀ネットさんに「お弁当箱の始まりは安土桃山時代から」と掲載されていました。
こちらのサイトに詳細が記載されていますので、歴史にご興味があれば、是非ご覧ください。
https://www.komenet.jp/bunkatorekishi/bunkatorekishi06/bunkatorekishi06_2
大人向けお弁当箱の選び方
大人向けのお弁当箱については一般的に以下のようになります。
- 容量と仕切り
大人のお弁当箱は通常、子供のものよりも大きい容量が必要です。
仕事や外出中に食べる分量に合わせて、複数の仕切りを持つお弁当箱が便利です。
たとえば、主菜、副菜、ごはん、サラダなどを分けて詰めることができます。 - 保温性
保温性のあるお弁当箱は、温かい料理を持参したい場合に便利です。
熱いスープやおかずを保温してくれるお弁当箱を選びましょう。 - シンプルなデザイン
多くの大人は、シンプルで洗練されたデザインのお弁当箱を好みます。
職場や公共の場で使う場合、外見も気になる要素です。 - 耐久性
長く使える耐久性のある材質のお弁当箱を選びましょう。
ステンレス鋼や耐久性のあるプラスチック製品がおすすめです。 - 使い勝手
蓋がしっかり閉まる、持ち運びしやすい、洗いやすいなど、使い勝手の良いお弁当箱を選ぶと便利です。
プロがおススメする「曲げわっぱ」
大人向けのお弁当箱は『曲げわっぱ』がおすすめです。
曲げわっぱとは、杉や桧などの薄板を曲げて作られている「曲げた物」のお弁当箱です。
とても軽く、持ち運び安い、そして頑丈にできていて、デザインも良いです。
曲げわっぱのお弁当は日本でも歴史が古く、最古は奈良時代からあるといわれる説もあります。
お弁当箱らしい素材や形状をしていて、「お弁当」という印象をとても良く伝えてくれます。
素材から見て取れる色合いについても、色々なものがあるので、自分の好みに合う逸品を探すことができます。
木製のものが多く、一見手入れが大変で使いにくいと感じられるかもしれませんが、そこはやはり「お弁当箱」だけあって、しっかり漆やウレタンなどで塗装されているものが多いです。
きちんと加工されている「お弁当箱」を選べぶことで、木材におかずの色が移る事も気にならず、どんなおかずでも入れられます。
手入れなどの扱いについても、きちんと塗装された「お弁当箱」は他のプラスチックなどのお弁当箱と同じように洗剤で洗えるため、とても簡単に取り扱う事ができます。
ちなみに、天然木を使用している「曲げわっぱ」があります。
このお弁当箱は、ご飯などの余分な水気を吸ってくれるの事で、ごはんがふっくらしておいしい状態で持って行く事ができます。
多少、水気があるおかずを入れても、水漏れしにくく、パン類などのサンドイッチなんかも湿気を気にせず入れる事ができたりと、実用的効果もあります。
使えば使うほど、便利さやご飯の美味しさ癖になり、お弁当自体がとても楽しみになってきます。
長く使えば使うほど、愛着がわく木製のお弁当箱です!
曲げわっぱお弁当箱ができるまでの工程です。
子供向けお弁当箱の選び方
子供向けのお弁当箱については一般的に以下のようになります。
- サイズと分量
子供向けのお弁当箱は、子供の食事量に合ったサイズが選ばれるべきです。
食べることが苦手な子供には、少量ずつ詰められる小さな仕切りがあると良いでしょう。 - カラフルなデザイン
子供はカラフルなデザインやキャラクターが描かれたお弁当箱が好きです。
楽しい見た目のお弁当箱を選ぶと、子供が食事を楽しんでくれることでしょう。 - 耐久性と安全性
子供のお弁当箱は頻繁に使われるため、丈夫で食品安全基準を満たす材質であることが重要です。
BPAフリーのプラスチックやステンレス鋼が良い選択肢です。 - 使いやすさ
子供が自分で開け閉めしやすいタイプのお弁当箱を選びましょう。
また、洗いやすいかどうかも考慮してください。
プロがおススメする「ステンレス製」
子供向けにお弁当箱を選定するなら、ステンレス製をおすすめします。
ステンレス製を選ぶのは、子供が使う上でとにかく丈夫なことが重要です。
子供がお弁当を扱ううえで、必ず起こる事故が「落とす」と「ぶつける」です。
ステンレス製だと、落としたりぶつけたりしても、簡単に壊れたりしませんし、凹みも少なくすみます。
あと、子供がおかずを残してしたまま帰ってきたとしても、お弁当箱に匂いがつきにくく、洗いやすいというのがステンレス製の特徴です。
また、ステンレス製のお弁当箱は熱の伝わりがとてもいいので、夏の暑い日に持って行く際に一緒にいれる「保冷剤」がお弁当に効率的な伝わり方をしてくれます。
ステンレス製を選ぶ際、蓋にパッキン付きのものを選ぶ事をおすすめします。
子供たちは、お弁当箱が入っている袋やリュックなどを大人より乱暴も扱う事があります。
その際に液漏れなどを防いでくれるため、パッキン付きのものはとても重宝します。
お弁当箱を購入する際は、ついつい子供が好きなデザインのものや、実用的なもの考えて選びがちですが、自分自身が毎日手に取って楽しくなる様な「自分の好み」のものを選ぶ事もポイントです。
これだったらお弁当作りが楽しくなりそうだな、とか、おかずが詰めやすいなと、お気に入りのお弁当箱をひとつ選んで使ってみるのも大切です。
ステンレス製のお弁当箱で歴史を持っている名工房が「工房アイザワ」
こちらのステンレス製のお弁当箱には、ゴムパッキンがついていますし、長く使っていくうえで、ゴムパッキンだけ追加購入する事ができるという優しい逸品です。
日本で初めてステンレス製お弁当箱の開発を手掛けたのが新潟県燕市にある工房アイザワと言われています。
引用元:PROKITCHEN様HPより参照
シンプルなデザイン、丈夫で長持ちの工房アイザワのステンレス製ランチボックスは、におい移りや色染みがなく、密閉性が強いので汁もれなどの心配がありません。
また、パッキンの取り外しが簡単で蓋から容器まで、すみずみ洗いやすく衛生的です。
消耗部分のパッキンは取替え可能なので末永くご使用いただけます。
幼稚園や小学生の子供にちょうど良い小さめのサイズから、食べざかりの学生さんや男性も満足できる二段弁当、一段サイズも角型、丸型、サイズも豊富に取り揃えておりますので、きっとお気に入りのお弁当箱が見つかるはずです。
仕切りの有無、洗浄の際に気になる食洗機使用の可否については、各商品ページに記載がありますのでご確認ください。
工房アイザワさんの公式HPはこちらです。
https://www.kobo-aizawa.co.jp/?cat=106
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お弁当箱の選び方は、大人と子供それぞれのニーズに合わせて検討することが大切です。
大人にとってのお弁当スタイルは仕事の影響が多く出てきます。
仕事場での使い勝手がとても大切な項目でもありますが、ご紹介したお弁当箱が許されるのであれば、是非、お試し頂けると嬉しいです。
そして、子供のお弁当の扱い方についても、少し参考頂ければと思っています。
子供は元気に遊ぶくらい元気なことが一番です。
そのなかで、お弁当箱が入っている事を忘れて、バックを振り回したり、投げてみたり、お弁当箱を持って走ってみたりと予想できない動きをします。
そんな中でも長く、安心して使えるお弁当箱を選んでみてはいかがでしょうか。
みなさんも、好みやライフスタイルに合ったお弁当箱を選び、美味しいお弁当を楽しんでください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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