こんにちは、みなさん!
みんなが大好きなから揚げについて、今回はブログにしていきます。
唐揚げ、から揚げ、からあげ、表記についてはバラバラですが、私は、日本の食文化から生まれた、絶品料理のひとつだと思っています。
そんな大人から子供まで、みんな大好きな「から揚げ」ですが、「からあげグランプリ」と言われる大会が行われている事を、みなさんはご存知でしたでしょうか。
日本全国から「から揚げ」の専門店や「から揚げ」に自信があるお店たちが集まって、から揚げの最高峰を決めるという、とても大きなイベントです。
今回のブログでは、からあげグランプリの栄えある受賞者たちも一気にご紹介し、美味しさの秘密に迫りたいと思います。
からあげグランプリとは?
まず、からあげグランプリについて簡単に説明しましょう。
からあげグランプリとは、日本全国のから揚げ店やから揚げに自信をもっているお店が集い、その味を競う一大イベントです。
から揚げのグランプリを決める審査の上で、判定はプロの審査員だけでなく、一般の投票も加味されるため、から揚げの受賞をもらうには、本当に人気のあるから揚げ店でなければ選ばれません。
各地の特色を生かしたさまざまなから揚げが集まり、毎年、熾烈な戦いが繰り広げられます。
からあげグランプリは、日本唐揚協会が主催しているイベントとなっているので、詳細を確認してみたい方はこちらのサイトを参考にされてみて下さい。
https://karaage.ne.jp/
最高位を獲得したから揚げたち
からあげの総合優勝!グランドチャンピオン獲得店
もり山
第1回目のグランドチャンピオンに輝いた大分県中津市にある「元祖中津からあげ もり山」さん。
こだわりの独自の秘伝のたれが味の決め手で、塩ベースに、ショウガ、調味料、そして、自家製栽培のニンニクを使っているというこだわり。
もり山さんは独自の「秘伝のたれ」が香ばしさと美味しさを演出してくれています。
化学調味料を使わないという身体にも優しいので、安心して食べる事ができるという仕上がりです。
からあげ独特の香ばしい衣と、弾力のある鶏肉は、一度食べたらやみ付きになります。
https://morikara.net/
太閤
第2回目のグランドチャンピオンに輝いたのは大分県宇佐市にある「からあげ太閤」さん。
大分県宇佐市のからあげは「アツアツはもちろん冷めてもうまいのが宇佐からあげの特徴」とうたわれているほど、味に強いこだわりを持って研究を重ねて独自の「からあげ」を作られています。
からあげで使用している鶏肉は、大分、鹿児島、宮崎という3県から厳選して取り寄せた、新鮮な若鶏(しかもハーブ鶏のみ)を使用しているそうです。
創業から40年以上、研究を重ねた十数種類のスパイスを使用して、独自の秘伝の醤油ベースのタレを作り上げています。
そこから揚げられるからあげは、熱々はもちろん、冷めても肉の旨味がわかるように、ひとつひとつ丁寧に作られています。
https://www.karaage-taikou.com/help/about
最高金賞の受賞者
佐島340
こちら「佐島340」さんはお弁当部門で2年連続の最高金賞を受賞したお店です。
佐島340さんが作る、から揚げ弁当「秘伝のタレ唐海苔弁当」は、独自のブレンドされた秘伝のタレが特徴です。
海苔弁当というだけあって、海苔を敷いたご飯の上に秘伝のたれを付けた唐揚げが贅沢にのっています。そして、卵焼き、ニンジン、インゲンのごまあえなど(副菜は季節によって変わるそうです)がのせられています。
佐島340さんが作るから揚げは、鶏肉の部位を選んで切り取り、鶏皮で全体を包むように揚げて作っています。お弁当として持ち帰っても、冷めてもかりっとした食感を楽しめるしっかりしたから揚げになっています。
味の決め手は、お店で出している焼き鳥にも使用されている「たれ」で、炭火焼きの香ばしさを感じさせてくれます。
https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140601/14084095/
室根からあげ からあげ家 奥州いわい
次に紹介するのは、東日本しょうゆダレ部門で最高金賞を受賞した「室根からあげ からあげ家 奥州いわい」さん。
そもそも「室根からあげ」とは、岩手県一関市室根町のソウルフードであり、地元では昔から愛されている絶品からあげの事です。
厳選された素材、こだわりの味付け、さらに室根から揚げを作る独特の技、それら全てが組み合わさった「室根からあげ」は「奥州いわいどり」のうま味と、「秘伝のタレ」が一体となった、唯一無二の絶品からあげです。
岩手県室根町で生まれた秘伝のタレである、生姜、醤油、玉ねぎを使って味付けされた「いわいどりのもも肉」を、北海道産の馬鈴薯澱粉を薄くまぶして揚げています。
https://iwai181.net/
元祖京都からあげ 梅しん
中日本味バラティ部門で12年以上連続で金賞以上を受賞している「元祖京都からあげ 梅しん」さん。
もともとは、京都で40年以上愛され続けている「京都ホルモン梅しん」の秘伝のタレをからあげ用にアレンジして制作されているという、どこか懐かしさを感じるから揚げとなっています。
からあげ自体、京都らしく提供の早いひと口スタイルで出来ていて、その中でも口にいれた瞬間、忘れられない様なカリ、サク、ジュワーで口の中がいっぱいになります。
味は醤油ベースで秘伝のタレが加わり、さらに、ニンニクとショウガが加わった独自の風味がやみ付きになります。
http://kyoto-karaage.com/kodawari/
宅配からあげ弁当 新前橋うみんちゅ
関東地方からは、東日本味バラティ部門で最高金賞を受賞した、「宅配からあげ弁当 新前橋うみんちゅ」さん。
からあげグランプリですが、うみんちゅさんは油淋鶏での最高金賞を受賞しています。
味付けにはかなり拘った工夫がされていて、鶏ガラや干し椎茸、昆布や鰹節など魚介の出汁なども、こだわりのタレに使用しているという徹底ぶりです。
以前は、衣はしっかり味が付く厚衣でしたが、最近はさっぱり食べられるように薄衣になっています。
油淋鶏なので、酸味は酢を使っていましたが、今はフレッシュレモンを試して仕上げています。
そのため、香りもよく、タレのバランスが食感と相まって最高のひとくちとなっています。
https://jo-syu-karaage.shop/
小田原 吉匠
からあげグランプリの中でも「素材バラエティ部門」という「素材」で最高金賞を受賞した「小田原 吉匠」さん。
からあげの中でも、「鶏」のからあげではなく、「鯵の唐揚げ」というまさかの魚。
鯵(あじ)を丸ごと揚げるというスタイルにすることで、頭から尻尾まで丸ごと食べることができ、栄養価も豊富です。
鶏のから揚げとは一味違い、鯵を丸ごと揚げているためカリッ、サクっと食べれるとても食べやすい絶品となっています。
https://odawara-kisshow.com/?page_id=87
まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上、唐揚げグランプリの最高位を獲得したから揚げたちを紹介しました。
それぞれの地域の特色を生かしたバラエティ豊かな味わいが楽しめるから揚げばかりです。
ぜひ、機会があればこれらの絶品から揚げを味わってみてください。
から揚げの奥深い魅力にきっと虜になることでしょう!
次回も美味しい情報をお届けしますので、お楽しみに!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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