みなさん、こんにちは!
「防犯」と聞くと、ブザーやカメラ、アプリなどをイメージしませんか?
最近では子供や一人暮らしの女性向けに、簡単に扱える色々なアイテムが出てきています。
この記事を読まれているかたは、小さなお子さんがいたり、新しく小学生に上がる子供がいたり、ひとり暮らしの女性だったりするのではないでしょうか?
私も小学生の娘と、まだ保育園の子供がいます。
今回は、そんな大切なかわいい子供達を危険な目に合わせないために、親としてどんな対策ができるのか考えてみました。
子供の安全は、すべての親の「最優先事項」です。
日々の生活で子供たちが外出する際や家にいるとき、防犯対策は欠かせません。
最近では、特に児童への犯罪や不審者の情報が増えています。
大切な子供を危険な大人から身を守るために、どんな対策を立てていたら良いのか。
また、どんなことを教えていたら良いのか、ブログを通して書き残しておきます。
この記事では、防犯のプロが提案する大切な子供を守るための効果的な対策と、便利な防犯グッズについて詳しくご紹介します。
それでは、見ていきましょう。
不審者の声かけ手口
不審者は、今も昔も手口は、大きく変わっていません。
児童へ向けて色々な感情を向けて声掛けしては、子供達の気を引こうとしてきます。
「かわいいね」
「一緒に遊ぼう」
「おもちゃ買ってあげるから一緒に行こう!」
「お母さんが呼んでるから車に乗って!」
「助けて」
など、喜びそうなことや、困ってそうな事や、お母さんが…などの声かけによって、話せる様になった子供に向けた巧妙な感情を誘う会話を投げかけてきます。
大前提として、知らない人の声かけに、絶対に誘いにのらないよう、教えておきましょう!
防犯の事例などは警察のHPにも掲載されています。
ここでは、具体的で分かりやすい千葉県警さんのHPを貼っておきます。
是非参考にされてみて下さい。
https://www.police.pref.chiba.jp/seisoka/safe-life_protect-child_07.html
その他にも、こんな声掛けで近寄ってくるという内容を記載しておきます。
・ 「○○駅はどこですか。」
「○○小学校はどこ。」
等と道案内を装って車に乗せようとする。・ 「○○あげるからおいでよ。」
「○○してくれたら○○あげる。」
など、物で誘おうとする。・ 「○○に何かついてるよ。」
「○○を落としたよ。」
「手相を見てあげる。」
等と言って身体に触ろうとする。
・ 「○○に行こうよ。」
「どっか遊びに行かない。」
「ちょっと来て。」
等と言って人気のない場所へ連れ込もうとする。
・ 「名前は。」
「学校はどこ。」
「何年生」
等と言って個人情報を聞き出そうとする。・ 「モデルにならない。」
「○○のカメラマンですけど。」
「写真撮っていい。」
等と言って近づき、容姿を撮影する。・児童の純粋な気持ちにつけ込んで
千葉県警察HP「安全なくらし」より引用
「○○が痛いから助けて。」
「○○を一緒に探して欲しい。」
等と傷病人などを装って連れ去りを図ろうとする。
https://www.police.pref.chiba.jp/seisoka/safe-life_protect-child_07.html
子供を守るための基本的な対策
1. コミュニケーションの重要性
一番身近な親と子供とのコミュニケーションは、防犯対策の基本中の基本です。
子供に安全な行動や、危険を感じたときの対処法を教え、信頼関係を築いておくことが大切です。
家族とのオープンな対話は、緊急時に子供が助けを求めやすくなります。
2. 家のセキュリティ
家庭内のセキュリティ対策も重要です。
玄関や窓の鍵を確実にかけ、セキュリティシステムの設置を検討しましょう。
外部からの侵入を防ぐことで、子供たちを守る第一歩です。
3. 学校や公共の場での安全教育
学校や地域で行われる安全教育に子供を参加させましょう。
自分の身を守る基本的な知識や危険な状況への対処法を学ぶことで、子供は自己防衛の意識を身につけます。
4. 子供の友達とその家族とのコミュニケーション
子供が友達と遊ぶ際に、友達の家族とのコミュニケーションを大切にしましょう。
親同士が顔見知りであれば、子供たちは安心感を得ることができます。
また、友達の家に遊びに行くときには、行き先や帰りの予定を確認する習慣を身につけると良いですね。
5. インターネット安全対策
現代では子供たちもスマートフォンやパソコンを利用することが一般的です。
しかし、インターネット上には様々な危険も潜んでいます。
子供に安全なネットの使い方を教え、規制ソフトや保護フィルターを導入して、不適切なコンテンツから子供を守りましょう。
6. 適切な教育プログラムへの参加
地域社会や学校が提供する子供向けの安全教育プログラムに積極的に参加しましょう。
このようなプログラムでは、子供たちが身を守るための基本的なスキルや知識を身につけることができます。
地域と協力して、安全なコミュニティを作り上げることが大切です。
7. サードパーティのアプリやサービスの活用
子供のスマートフォンやデバイスには、親がコントロールできるサードパーティのアプリやサービスを導入することで、子供たちを安全に保つことができます。
アプリの利用履歴や位置情報の監視、制限設定などを行い、子供たちが安全にデジタル空間を利用できるようにサポートしましょう。
8. 緊急時の対応計画
万が一の緊急事態に備え、家族で対応計画を共有しましょう。
火災や地震、遭遇したらどうするかなど、様々なシナリオに対する対応策を考え、家族全員が理解していることが重要です。
緊急時の冷静な判断と迅速な行動が子供の安全を守る鍵となります。
防犯グッズの活用
1. GPSトラッカー
子供が外出する際には、GPSトラッカーを利用することでリアルタイムで位置を把握できます。
スマートフォンアプリと連携させ、いつでも子供の安全を確認しやすくしましょう。
リアルタイムで位置が把握できるのはとても安心出来る事です。
冬はとくに暗くなるのが早いため、帰りが少しでも遅くなると何処にいるのか気になり、帰ってくるまで待つのに、気が気ではありません。
そんな時に学校からの帰り道、いま、何処にいるのかすぐに把握できるGPSはとても便利で安心を与えてくれます。
2. 防犯ブザー
小さな体で力を発揮する防犯ブザーは、危険な状況に遭遇した際に効果的です。
子供が気軽に鳴らせるような軽量で使いやすいものを選びましょう。
子供は雨の中でも走ったり、物を落としたりします。
防水性の商品を選んだり、いざ使用としたときに電池切れで使えないなんて事が内容に、しっかり注意してあげましょう。
3. 防犯カメラ
家の周りや玄関に防犯カメラを設置することで、不審者を撃退し、事件発生時の証拠となります。
モーションセンサー付きのカメラを選ぶと、より効果的です。
屋外に付ける際は、防水性のあるものを選びましょう。
最近の防犯カメラは外が暗くても撮影力が強く、スマホで監視できる物が多いです。
4. 防犯アプリ
スマートフォンには子供の位置情報をリアルタイムで共有できる防犯アプリがあります。
これを利用することで、いざというときに素早く対応できます。
5. 子供用の位置情報ウェア
近年では、子供が身に着けることができる位置情報を送信するウェアラブルデバイスが登場しています。
これにより、親がリアルタイムで子供の位置を把握でき、安心感を提供できます。
登録しておくと、学校から出たり、家に帰りついたり、そのときの情報をリアルタイムでスマホに送ってくれる機能を持っているものもあります。
携帯電話の各キャリアが出しているものがあるので、現在契約されている携帯電話会社に相談してみてはいかがでしょうか。
6. ドア・ウィンドウアラーム
家の出入り口や窓に取り付けるドア・ウィンドウアラームは、不審者が侵入しようとするときに警告音を鳴らし、家のセキュリティを向上させます。
簡単に取り付けられ、防犯対策として効果的です。
また、小さなお子様がいる家庭では、勝手にドアを開けるとアラームが鳴る様になります。
窓からの転落防止や、玄関から出てしまう事を防ぐためにも活用されています。
7. 防犯スプレー
非常時に備えて携帯できる防犯スプレーは、危険な状況に遭遇した際に使用できる優れた手段です。
しかし、正しい使い方を理解し、適切に使用できるようにトレーニングすることが重要です。
掲載しているスプレーは練習用が付いています。
いざ使用するときに、しっかり使い方が分かっている物とそうでない物とは安心感が違います。
また、誤認噴射しない対策がされているものや、持ち歩きやすいものをしっかり選ぶことも大切です。
8. 防犯ライト
夜間や暗い場所での外出時には、手持ちの防犯ライトが役立ちます。
明るい光を当てることで、周囲の状況を確認しやすくし、不審者を寄せ付けないようにします。
軽量でコンパクトなデザインのものがおすすめです。
これらの防犯グッズは、子供たちが安全な環境で成長できるようにサポートします。
ただし、防犯グッズを導入する際には、正しい使い方や注意点を理解し、子供にもきちんと説明することが重要です。
まとめ
いかがでしょうか。
子供を守るための防犯対策は、予防と迅速な対応が鍵です。
コミュニケーションの強化と家庭内のセキュリティ向上は基本中の基本になります。
さらに、便利な防犯グッズを活用することで、より安心して子供たちを外部の危険から守ることができます。
親としては日頃から子供たちとの信頼関係を築き、安全な環境を提供することが大切です。
ご紹介したアイテムを利用する事により、より安全な環境で子供達をすくすく育ててください。
子供達が安心して楽しい毎日を過ごして頂くことを心より願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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